濱田農園
HAMADA FARM

自然の恵みと人の技が融合した、
最高の梅干を作るための農園。

江戸の昔からつづく、梅の郷・石神。株式会社濱田の自社農園も、その一角に位置しています。
標高250mの土地は痩せ地でありながらも日照時間が長く、海から吹く黒潮の風が多くのミネラルを運んできてくれるので、梅の栽培に適しています。
また、昼夜の寒暖差をはじめとする自然環境の厳しさも、滋養に満ちた梅の実を育てる好条件のひとつです。
さらに、高品質の果実を効率よく栽培するため、ワイナリーのような平地を造成。
これにより、独自の栽培方法である「香壌栽培」を確立させ、完熟梅だけを用いた梅酒づくりも可能となりました。
自社農園を構え、土作りからの全行程を管理しつつ、品質を高いレベルで安定させる。こうした取り組みの積み重ねによって、
お客様に胸を張ってお届けできるおいしさが完成するのです。

理念POLICY

  • 食と自然環境との調和を目指し、安心・安全の農産物を提供していきます。
  • 自然界にある循環を重視し、できる限り自然界と共生した農業を心がけます。
  • 微生物から動植物にいたるすべての生き物をいたわり、愛する心を大切にし、
    日々、自然界に感謝しながら生産活動に従事していきます。

作り方のこだわり

高品質な梅を生産するために「高うね栽培」を採用し、排水性や肥切れ、根張りを良くし、健全な根づくりを促すことで病虫害発生と生理障害を抑制。早期の成園化と、高品質な安定樹勢を目指しています。 化学肥料を一切使用しない独自の「香壌栽培」など、濱田農園では和歌山県が設定する基準(農薬・化学肥料を半分以下に抑える)を満たしており、特別栽培農産物(減農薬・無化学肥料栽培)の認証も受けています。

世界が認めた、梅の郷に息づく伝統。

世界農業遺産認定 みなべ・田辺の梅システム

2015年12月、濱田の自社農園を含む石神地域の「みなべ・田辺の梅システム」が世界農業遺産(GIAHS)に認定されました。
世界農業遺産とは、社会や環境に適応しながらも伝統的な農業とそれに関わって育まれた文化、土地利用、技術、景観、それらを取り巻く生物多様性の保全を目的に、世界的に重要な地域を国連食糧農業機関(FAO)が認定する仕組みのこと。
400年以上にわたり質の高い梅を持続的に生産してきた歴史が評価されたことは、私達の受け継いできたものの素晴らしさを再認識する契機となりました。

世界に誇る梅の産地として認められた田辺地区。その梅林は「一目30万本」と謳われ、毎年2月上旬から観梅の季節を迎えます。
1963年に先代・濱田武次郎が石神地区を梅林として開園したのをきっかけに、この地での観梅が始まりました。その後、97年に「紀州石神田辺梅林」と改称し、以来、田辺市唯一の梅林として親しまれています。
いまでは様々なイベントも開催され、真っ白な花で観梅客を楽しませてくれています。ぜひ一度、足をお運びください。